ビジュアル系バンドの人気

ビジュアル系バンドの特徴

洋楽のハードロックやへヴィメタルをベースにして、さらには日本のパンクロックやビートロック等から影響を受けたバンドが、ビジュアル系バンドとして活動しています。ビジュアル系バンドという呼称が現代のミュージックシーンに定着し出したのは1990年代からですが、ビジュアル系という呼び方よりはお化粧系というほうが違和感なく受け入れられるようです。

ビジュアル系バンドがメジャー化した2000年以降は、歌謡曲の影響を受けていることが多く、よりポップ調な楽曲が主流となりました。一方で、華やかさや煌びやかさよりも哀愁のある表現や悩ましい官能美を演出した表現、また露骨にグロテスクな表現を魅せるバンドなども出てきました。

1980年代は、黒服を基調としたダークなファッションが主流でしたが、1990年代になると煌びやかで派手なファッションが王道を行くようになりました。ビジュアル系バンドにとってメイクは、演奏するときの自己表現を演出する一つの方法であり、そのことによって、もう一人の自分を生み出すのです。

このように、ビジュアル系バンドの特徴としては、音楽面でいえばロック系やバラード系など多方面にわたっていますが、基本的なコンセプトは化粧やファッション等の視覚的な要素を前面に押し出して演奏するバンドと言えるでしょう。